- 30位 これが『2.5次元の誘惑』の原点! 好きを否定しない奥村の矜持
- 29位 ドン引き不可避? 奥村のニ次元至上主義宣言!
- 28位 伝説の始まり。リリサの純粋なるリリエル愛!
- 27位 少年漫画育ち・ノノアの熱すぎる友情論!
- 26位 スイカ割りでなぜそれを!? リリサのオタク純度100%な名セリフ
- 25位 753の奇抜ファッションを一刀両断! まゆり先生の冷徹なるツッコミ
- 24位 大好きで、大嫌い。美花莉の切なすぎる乙女心
- 23位 自分を愛せない者の叫び、753の歪んだ愛の形
- 22位 ”この世界”に救われた!奥村のオタク的圧倒的感謝!!
- 21位 天使なの? 美人教師まゆり限界オタクへ
- 20位 理想を描き続けた漫画家!罪と罰と情熱と
- 19位 絶対裏切らない!アリアの健気で真っ直ぐな愛
- 18位 先輩の愛してる世界へ…コスプレが繋いだ二人の絆
- 17位 次の私へ…伝説的コスプレイヤー・まゆりの矜持
- 16位 忘れていた愛を取り戻せ! 753、覚醒の瞬間!
- 15位 「好き」を否定させない!奥村の熱き名言!
- 14位 私だけが見ている夢幻。リリサがたどり着いた至福の境地
- 13位 なぜそうなった!? コスプレ・フェイスオフ事件
- 12位 閉ざされた心の正体。奥村、覚醒への一歩
- 11位 私は今日変わる! ノノア、涙の決意表明!
- 10位 羞恥心<<<愛!! リリサのコスプレ哲学
- 9位 これぞ少年漫画の王道! 奥村が送る至高の名言
- 8位 これぞ、ラブコメの真骨頂! 奥村と美花莉の激論!
- 7位 もう独りじゃない! 753がたどり着いた涙の答え
- 6位 心は一人の中に生まれない! まゆり先生の人生を変える名言
- 5位 もう待てない! 美花莉の切なすぎる告白
- 4位 10年間の確執を越えて…アリアが父に伝える感動の名言
- 3位 震える声で掴んだ未来! 友情が生まれる奇跡の瞬間!
- 2位 これが私の全て! リリサの誇り高き自己紹介!
- 1位 奥村、魂の告白!! そして、リリサの伝説が始まる…
30位 これが『2.5次元の誘惑』の原点! 好きを否定しない奥村の矜持
趣味の話で引くだと?…この奥村が?
オタクたる者、好きな物の話は否定しない!!
「何かを熱烈に愛している」
ただそれだけでっ…オタクという仲間なのだから (奥村正宗)
リリエルをきっかけに意気投合した奥村とリリサ。
しかし奥村は、三次元女子への忌避感から、リリサを部員にするか葛藤する。
一方、奥村を「同志」と見込んだリリサは、自身の趣味について相談しようと切り出すも、引かれることを恐れて口ごもってしまう。そんなリリサに、奥村は熱く言い放つ。
29位 ドン引き不可避? 奥村のニ次元至上主義宣言!
俺は2次元の住人なので、3次元の女子とは付き合えないんだ (奥村正宗)
意味はわかんないけど、やべーやつなのはわかった (喜咲アリア)
リリサは、アリアに2次元の世界を教え込むべく、漫画研究部の部室に招待する。
アリアは、奥村をリリサの彼氏だと呼び、リリサは慌てて否定する。奥村は穏やかにオタクならではの論理を語り、アリアはその言葉にドン引きする。
28位 伝説の始まり。リリサの純粋なるリリエル愛!
そんなリリエルに憧れて…っていうか、リリエルになりたいんです!!! (天乃リリサ)
奥村が「リリエルに詳しいようだが」と尋ねると、リリサは「リリエル愛なら誰にも負けない」と即答。
その言葉に懐疑的な奥村へ、リリサはリリエルへのほとばしる愛をぶつける。
27位 少年漫画育ち・ノノアの熱すぎる友情論!
私は少年漫画で育ったから…
一つの目標へ向かう仲間は
過去も想いも全部打ち明けてこそ、初めて仲間になった!って思えるの
こう…どんっ!!って感じがいいの!! (ノノア/乃愛)
ノノアがアリアにコスプレをする理由を尋ねると、アリアは軽くかわす。なおも食い下がるノノアに、アリアは友達は距離感が一番大事だと持論を述べる。
その言葉を受け、ノノアはアリアの考えを理解した上で、自分の正直な気持ちを伝える。
26位 スイカ割りでなぜそれを!? リリサのオタク純度100%な名セリフ
上上下下左右左右BA!! (天乃リリサ)
漫研部の夏合宿。
海に着いた奥村たちは、早速水着に着替えて海へ繰り出す。そして、まゆりがもらってきたスイカで、スイカ割りをすることに。
目隠しをした奥村にアリアたちが声をかける中、リリサはノリノリでコナミコマンドを叫ぶ。
※コナミコマンド:コナミのゲームで使われる隠しコマンドのこと。一連のボタン入力で、特殊な効果を発揮する。
25位 753の奇抜ファッションを一刀両断! まゆり先生の冷徹なるツッコミ
相変わらず私服地獄かよ (羽生まゆり/まゆら)
スマホゲームのイベント会場で、リリサを見つけた753が声を掛ける。
753の奇抜な服装にリリサが「何のコスプレですか?」と尋ねると、753は涼しい顔で私服だと答える。そして、推しキャラ「カイ」にそっくりな奥村を見て、753のテンションは一気に上がる。
まゆりはそんな753の私服に、冷めた声でツッコミを入れる。
24位 大好きで、大嫌い。美花莉の切なすぎる乙女心
先輩は全然変わらないね
嬉しいけど、大っ嫌い (橘 美花莉)
奥村との久しぶりの再会に、美花莉は彼の関心を引こうと試みる。
しかし、昔と変わらず自分に無関心な奥村に、美花莉は好きな人がいるのかと尋ねる。奥村は一瞬の間を置いてから、「もちろんリリエルだ、決して浮気はせん!」と宣言する。
23位 自分を愛せない者の叫び、753の歪んだ愛の形
自分に注ぐ愛こそがもっとも純粋で最強に決まってる (753♡)
キャラクターへの愛に身を捧げ、自身には無頓着なまゆり。
それに対し、コンプレックスの塊で、キャラクターを単なる手段と捉える753。
まゆらが他者に純粋な愛情を注ぐ姿は、753にとってあまりに眩しく、そして憎しみさえ感じるものだった。753にとって、コスプレは自分を愛するための唯一の道だった…。
22位 ”この世界”に救われた!奥村のオタク的圧倒的感謝!!
誇張でもなんでもない
リリエル外伝は…この世界に見捨てられた俺を救ってくれた
今日まで俺に命を与えてくれたんだ (奥村正宗)
夏コミ1日目。
会場に到着したリリサたちは、アリアの父が手掛けた『リリエル外伝』の「天使空挺隊」の衣装に身を包む。その姿を見た奥村は最高のコスプレだと絶賛。
そして、自分に生きる力を与えてくれた『リリエル外伝』の作者であるアリアの父親へ、代わりに感謝を伝えてほしいとリリサに頼む。
21位 天使なの? 美人教師まゆり限界オタクへ
何!? 何なの、あの尊い生き物。天使なの!? 神が私に遣わせたの!?
しんどい…無理…好き…抱きしめたい…母性出る…
いや、いくら抱きしめてもこの想いが晴れる気がしない
どうしたらいい?
あ、課金?課金したい…重課金で推すわ…天乃リリサ
公務員だからクレカの上限には自信あります (羽生まゆり/まゆら)
部室を守るため、奥村は顧問探しに奔走し、羽生まゆりに強引に頼み込む。
しぶしぶ奥村に連れられ部室へ向かったまゆりを出迎えたのは、リリエルコスプレのリリサだった。リリサはまゆらのコスプレについて熱弁を振るい、「まゆら様みたいなコスプレイヤーになれたら幸せ」と締めくくる。
奥村の必死の懇願をスルーして部室を後にしたまゆりだが、家庭科室に戻った途端、リリサの愛らしい姿を思い出し、一人悶絶する。
※限界オタク:推しへの愛情が溢れてコントロール出来ない状態、また、そのレベルのオタク
20位 理想を描き続けた漫画家!罪と罰と情熱と
最悪の人間だった僕は、理想の人間を描き続けた
人間はこうあれと──僕も「そうあれ」と (キサキヨウ/日枯陽一)
漫画に溺れ、娘を傷つけ、妻子まで失い独りになったキサキ。
それでも彼に残された道は、漫画を描き続けることだけだった…
キサキはまるで贖罪するかのように、残された情熱を漫画に叩きつけるように生きてきた。
19位 絶対裏切らない!アリアの健気で真っ直ぐな愛
ねえ奥村、あたしだったら、好きな人のこと絶対裏切らないよ (喜咲アリア)
肝試しで奥村とペアになったアリアは、その最中に彼への恋心を自覚する。
休憩がてらベンチに座ったアリアは奥村に、好きな女の子はいないのかと尋ねる。奥村は、母親が自分を捨てて家を出ていった過去を明かし、裏切られるくらいなら他人に期待しない方がいいと思って生きてきたと語る。
涙を流しながら奥村を気遣うアリア。彼女の言葉に奥村が涙を浮かべると、アリアは自分だったら好きな人のことを絶対裏切らないと真っすぐに伝える。
18位 先輩の愛してる世界へ…コスプレが繋いだ二人の絆
コスプレは私を、先輩の愛してる「2次元(世界)」へ連れていってくれたんだ (橘 美花莉)
美花莉がミリエラ、リリサがリリエルのコスプレに身を包み、奥村がカメラマンとして併せ撮影がスタート。
想像をはるかに超える盛り上がりの後、美花莉はこれまで奥村の好きなものに寄り添えていなかったことに気付く。そして、奥村が撮影を心から喜んでくれたのは、漫画への愛を共有できたからだと悟る。
17位 次の私へ…伝説的コスプレイヤー・まゆりの矜持
これは恩返しだ
こんな私を支えてくれた、この世界へ
ラスタロッテへ。そして──
…次の「私」へ (羽生まゆり/まゆら)
奥村がリリエルの衣装を見つけ出した頃には、イベントの目玉である753の撮影会は残りわずかだった。
集まったカメラマンたちを繋ぎ止めるため、まゆりはラスタロッテのコスプレで会場に降臨する。ライバルの出現に753は対抗心を燃やし、撮影会の延長を決定。
二人のコスプレ四天王が会場を沸かせる中、まゆらは想いを込めたハイレベルなパフォーマンスを披露する。
16位 忘れていた愛を取り戻せ! 753、覚醒の瞬間!
コスプレの神様は、自分の力で振り向かせる (753♡)
自分が心から愛するキャラクターに相応しい存在になりたいという一心で、努力を重ねた753はコスプレを褒められ、この世界にのめり込む。コスプレは753に、自分を好きでいられる時間を与えてくれた。
しかし、プロとしての道を歩み始めた753の前に立ちはだかったのは、予想もしていなかった現実の厳しさだった。向けられる悪意、内面で渦巻く葛藤、そして様々な困難が、彼女からコスプレを純粋に楽しむ心を奪っていく。
コスプレを心から楽しむリリサの笑顔を見た753は、昔の自分を思い出す。もしコスプレの神様がいたら、今の自分とリリサのどちらに微笑むのか──
753は撮影時間をさらに延長すると、長い間忘れていた心からの笑顔で撮影に臨む。
15位 「好き」を否定させない!奥村の熱き名言!
もうあんな事言わせない。何度だって伝えてやる
「あなたの漫画が好き」だって
──それがオタクだからな!! (奥村正宗)
奥村が小学1年生の時に愛読した漫画『ヴァルキリー戦線』。作者の「キサキヨウ」にファンレターを送ると、返事には「こんな漫画を好きだと言うのはやめなさい」と書かれてあった。
『ヴァルキリー戦線』は読者に酷評され短期で打ち切りになり、キサキは自信を失っていた。娘のアリアも父の描いた『ヴァルキリー戦線』を愛していたが、キサキは自分の「失敗作」を愛する娘にも辛く当たった。
「この本は俺がダメな漫画家であるという烙印なんだ」──そんな自嘲的な言葉で、娘の純粋な想いまで踏みにじることもあった。
アリアの両親は離婚し、約10年間父親とは音信不通の状態だった。アリアは何処にいるかも分からない父親に、自分の変わらぬ想いを届けたい一心で、有名なコスプレイヤーになることを目指していたのだ。
そして、夏コミで披露するアリアのコスプレ衣装が遂に完成する。喜びを分かち合うアリアたちを前に、奥村はキサキに自身の想いを伝える決意を固める。
14位 私だけが見ている夢幻。リリサがたどり着いた至福の境地
──ああ、「この世界は」「私だけが見ている夢幻(ゆめ)かもしれない」 (天乃リリサ)
夏コミ1日目を苦い結果で終えたリリサたちは、一致団結して「天使空挺隊」の併せポーズを猛特訓する。そして迎えた2日目、前日の屈辱を晴らすべく、リリサたちは決意を新たに会場へと向かった。
リリサたちは前日とは見違えるような高クオリティのポーズを次々と繰り出し、その完成度の高さに魅了されたカメラマンたちが徐々に集まり始める。やがて彼女たちの周りには大きな囲みが築かれ、会場の注目を一身に集めることとなった。
その輪の中心に立つリリサは、友達と一緒に作り上げる2.5次元の世界で、今まで経験したことのないような至福の時を過ごす。現実と虚構の狭間で生まれる奇跡のような瞬間に、リリサの心は静かに震えていた。
13位 なぜそうなった!? コスプレ・フェイスオフ事件
こ…これは──フェイスオフだ!!
コスプレでフェイスオフが見られるとは… (カメラマンたち)
違うよ!! するわけないだろフェイスオフ!! (ノノア/乃愛)
コスプレイベントが幕を開け、それぞれの衣装に身を包んだリリサとノノアが会場に姿を現す。
注目の新星コスプレイヤーの登場に客が湧き立つ中、ノノアは一緒に撮影しようとリリサに声を掛けるべく歩みを進める。しかし、リリサの目の前まで来たノノアは、極度の緊張で声が出ない。
さらに、客からは見当違いな言葉が飛び出してきて……
※フェイスオフ:ボクシングなどの格闘技で、試合開始の直前または記者会見の時などに、対戦する選手が互いににらみ合うパフォーマンスのこと
12位 閉ざされた心の正体。奥村、覚醒への一歩
俺の世界には俺だけがいなかった (奥村正宗)
まゆりの口から紡がれた言葉は、奥村の心の奥底に静かに響く。
「お前は誰かにそう思われるに値する男だ」
その言葉に奥村は、相手が自分をどう見ているのか、自分がどう思われているのかを、考えたことがなかった自分に気付く。二度と裏切られたくなかった──その一心で築き上げた心の壁が、いつの間にか自分に向けられるすべての感情を遮断していたのだと、奥村は痛感する。
11位 私は今日変わる! ノノア、涙の決意表明!
あ…諦めない!!
「今日」なんだ。私は今日変わる
人生で初めての友達を作るんだ!! (ノノア/乃愛)
リリサが手芸屋で生地を選んでいると、コスプレイヤーのノノアと偶然の邂逅を果たす。ノノアはリリサに、開催予定のイベントへの参加を求める。その誘いを受けたリリサは、奥村たちとともにイベント会場へと足を向ける。
会場でノノアの姿を見つけたリリサは挨拶するが、ノノアは睨むような表情で無言のまま逃げ去ってしまう。そして、柱の陰からリリサたちの様子をうかがっていたノノアは、リリサが自分の誘いを「果たし合い」と勘違いしていることを知る。
──生粋のオタクであるノノアは孤立していた。
「好きなものを共有できるオタク友達が欲しい」その願いのため、ノノアはコスプレという未知の世界に勇気を持って踏み込む。
初めてクーリアのコスプレをした時、鏡に映ったのはまるで別人の自分。これで友達ができるかもしれないと期待するが、コミュ障の壁は厚く、現実は厳しいものだった…。
失意の中、インターネットでリリエルのコスプレイヤー(リリサ)を知り、「こんな素敵な子と話がしてみたい」と強く願うようになった──
柱の陰で極度の緊張に震えるノノアは、その目に涙を滲ませながらも、友達を作る決意を新たにする。
10位 羞恥心<<<愛!! リリサのコスプレ哲学
全く恥ずかしくないわけじゃないんですけど
この愛を表現したいという情熱が勝ちます (天乃リリサ)
漫研部の部室に女子生徒がいるのを目撃した美花莉は、いても立ってもいられず駆けつける。
扉を開けた先で目にしたのは、コスプレ衣装に身を包んだ女子生徒と、彼女にカメラを向ける奥村だった。
奥村をなじる美花莉に、リリサは穏やかな微笑みを浮かべながら、一緒にコスプレをしないかと誘う。
リリサの提案に戸惑いを隠せない美花莉は、露出度の高い衣装を纏うリリサを見つめながら、素直な疑問を口にする。
恥ずかしくはないのか、と。
リリサはその問いかけに、わずかに頬を染めながらも、迷いのない瞳で自分の想いを語る。
9位 これぞ少年漫画の王道! 奥村が送る至高の名言
どんな漫画でも、一番のピンチから這い上がるヤツが主人公だ
間違いなく、今日は君の物語だった
カッコ良かったぞ、リリサ (奥村正宗)
イベントが終了し、リリサは奥村のいる場所へ戻ってくる。
労いの言葉をかける奥村の顔を見たリリサは、張り詰めていた糸が切れたように泣き出す。
迷惑をかけたことを謝るリリサに、奥村はオタクならではの褒め言葉を贈るのだった。
8位 これぞ、ラブコメの真骨頂! 奥村と美花莉の激論!
リリエルは嫁だろ。ミリエラは俺の妹!!! (奥村正宗)
妹じゃダメなんだよ!! (橘 美花莉)
奥村の気を引きたい美花莉は、リリエルのコスプレをやりたいとリリサに告げる。
しかし紆余曲折の末、ミリエラをすることに。
「ミリエラは好きなの?」という美花莉の問いに、奥村はミリエラの魅力を怒涛の如く語る。
「リリエルから浮気しないんじゃ…」と呟く美花莉に、奥村は「ミリエラは妹」だと力説する。
対する美花莉も「妹じゃダメなんだよ!!」と激しく応酬する。
7位 もう独りじゃない! 753がたどり着いた涙の答え
私は全てのコスプレイヤーを愛してる (753♡)
イベントの余韻が残る通路で、偶然鉢合わせたリリサと753。
同じオタク同士、二人は瞬く間に意気投合する。
その後、着替えで混み合う更衣室に753が入ってくる。
きっとみんなに嫌われているに違いない──
そんな自己否定の念が彼女の心を支配し、753は周囲の視線を避けるように俯きながら、機械的に着替えを済ませようとする。
だが、その予想に反して、753の周りには笑顔のレイヤーたちが集まってくる。
彼女たちの温かい言葉の数々が、753の傷ついた心を優しく包み込む。
自分を取り囲む温かい輪の中で、753は自分で自分が嫌いだったから、みんなが敵に見えていたのだと気付く。
753は心の奥底から湧き上がる想いを込めて、静かに心の中で呟く。
6位 心は一人の中に生まれない! まゆり先生の人生を変える名言
お前に関わろうとする人間を恐れるな
心はたった1人の中に生まれない
自分以外の誰かがいて初めて生まれるんだ (羽生まゆり/まゆら)
美花莉の長年に渡る想いを知った奥村は、自分がどうすべきか苦悩する。
そんな奥村の苦悩を察したまゆりは、静かに語りかける。
美花莉を恋愛対象として見ることができない奥村に対し、「ゼロから育てる恋もある」と穏やかに諭す。愛とは最初から存在するものではなく、時間をかけて築き上げていくことも可能なのだと。
だが、3次元の女性に対する根深いトラウマが、奥村の心を縛り続けている。
過去の傷がまだ癒えない彼に、まゆりは真っ直ぐな眼差しで問いかける「3次元女子と関わってみて、お前は何を想った?」
そして、まゆりは奥村に向かって力強く断言する。「お前は人と強く関われる資質がある。逆だって出来る」と。
5位 もう待てない! 美花莉の切なすぎる告白
好きなの!!
…好きなの…先輩のことが (橘 美花莉)
撮影に疲れ果てた奥村は、合宿所で静かに休息を取っていた。
そこに現れた美花莉に、奥村は安心感を覚えて眠りに就く。
目を覚まし、美花莉に迷惑をかけたことを気にする奥村に、美花莉は穏やかな笑顔を浮かべながら「もう10年待ってるから、どうってことないよ」と呟く。
そんな静かな時間に、リリサたちが賑やかに現れる。
そして奥村は、美花莉が今まで一度も見たことがないような表情を見せる。
リリサの存在が奥村を変えたことを痛感した美花莉は、居た堪れなくなりその場を後にする。
涙を浮かべながら去って行く美花莉の様子を見て、心配になったリリサは後を追う。
涙の理由を尋ねるリリサに、美花莉は──
4位 10年間の確執を越えて…アリアが父に伝える感動の名言
あたしとメリアの分、合わせて一回しか言わないから
──あたしを生んでくれて、ありがとう (喜咲アリア)
奥村の心の底から溢れ出した真摯な叫びは、トラウマに苛まれ続けてきたキサキの心を深く打った。
その時、メリアの衣装に身を包んだアリアが静かに姿を現す。
目の前に立つアリアの姿に、自分が守れなかったものを重ね合わせながら、キサキは震える声で謝罪の言葉を口にする。
アリアは父の謝罪を静かに受け止めると、優しく手を差し伸べ、仲直りしようと語り掛ける。
そして、アリアは自分とメリア、二人分の感謝を込めて、父への想いを伝える。
3位 震える声で掴んだ未来! 友情が生まれる奇跡の瞬間!
と、友達に……なってください (ノノア/乃愛)
はいっ…!!もちろんです!! (天乃リリサ)
リリサの積極的なリードで、リリエルとクーリアの併せ撮影が始まる。
憧れのリリエルとの共演に、ノノアは幸せを噛み締めるが、夢のような時間は終わりを告げる。
撮影が終了すると、リリサはノノアの心中を察して、静かにその場を去ろうとする。
ノノアの胸中には、切ない諦めが広がっていた。これで終わりだ……
ノノアは一度きりのいい夢を見ることができた、それだけで十分だと自分に言い聞かせようとする。
だが、その瞬間、ノノアの心の奥底で激しい葛藤が始まる。
過去に刻まれた深い傷、トラウマが彼女の前に立ちはだかる。
それでも、心の奥底で願い続けていた想いが、ノノアの背中を押していく。
──私は変われる。
その強い想いが、ノノアを前へと突き動かす。
2位 これが私の全て! リリサの誇り高き自己紹介!
漫画が好きです、アニメが好きです、リリエルが好きです、エッチな衣装が好きです
私はコスプレイヤーです (天乃リリサ)
奥村とリリサは、学校に提出する活動報告で「健全な部」を装う方法を模索する。
そんな二人に、まゆり先生は放課後児童教室での朗読ボランティアを提案する。
朗読ボランティアを成功させ、レポートを完成させた奥村とリリサ。
しかし、彼らはそのレポートを破棄し、コスプレイベントでの活動を報告するとまゆりに伝える。
コスプレを「恥ずべきもの」と考えるまゆりは反対する。
それに対しリリサは、コスプレへの溢れるほどの情熱をぶつける。
1位 奥村、魂の告白!! そして、リリサの伝説が始まる…
可愛い!!! リリサのリリエルが世界一可愛いんですけど!? (奥村正宗)
力を合わせて完成させたリリエルのROMを携えて、奥村とリリサはコスプレイベントに初参加する。
しかし、ROMの中身にばかり心血を注いでいた為、人目を引くカバーや宣伝ポスターを用意し忘れてしまう。
イベントが開幕し、会場には活気が満ち溢れる中、二人のブースは閑散としていた。
リリエルのROMは全く売れないまま時間だけが過ぎてゆく…。
リリサは落胆を隠しきれない表情で、もう帰ろうと奥村に声を掛ける。
奥村は、せめてコスプレに着替えて、リリエルの姿だけでも来場者に見てもらおうと提案し、ROMが売れなければ、リリサのリリエルを自分だけの物にしておけると思ってしまっていた事を詫びる。
しかし、可愛いレイヤーさんが一杯いるのに私なんかが…と自信なさげなリリサ。
その言葉に奥村は、リリサのリリエルが世界一可愛いと力強く叫ぶ。

