「三食付きの好条件」に釣られて入社した先は、まさかの超絶ブラック企業『拳王軍』だった…!?
不朽の名作『北斗の拳』の公式スピンオフとして誕生した『北斗の拳 拳王軍ザコたちの挽歌』。本作の魅力はなんといっても、天下統一を目指すラオウの足元で、その日暮らしを謳歌するザコ兵士たちの異常な毎日と、そこに紛れ込んだ一般人ノブのキレッキレなツッコミです。
明日より“今日の快楽”を優先するザコたちの狂気じみたポジティブさは、現代社会のストレスすら吹き飛ばす破壊力を持っています!この記事では、そんな世紀末で飛び交う爆笑必至の「名言・迷言」をランキング形式でお届け。読めば明日を生きる活力が湧いてくる?熱きセリフをとくとご覧あれ!
10位 究極のブラック企業就職!? これが世紀末の就職活動!
それを仕事とは言えないっすよ! (ノブ)
就職難の世紀末。
生きるために『三食付き』という甘い言葉に縋ったノブを待っていたのは、覇王の紋章が翻る拳王軍の拠点だった。騙し討ちのような状況に愚痴るノブに対し、先輩兵士たちは、事もなげに『略奪』の楽しさを語り始める。

わはは!!ノブ、マジでウケるんだけど!『三食付き』の好条件につられてホイホイ行ったら就職先が拳王軍だったって、どんだけブラック企業引いてんの!?ボク、思わずお茶吹いちゃったよ!
しかも周りのモヒカンたちが「村人を襲うだけの簡単で楽しいお仕事です♪」みたいなノリで語ってるの、世紀末すぎてヤバい(笑)
でもさ、こういうツッコミって勇気いると思うんだよね。相手、一応ガチの拳王軍だし。普通ならビビって縮み上がるところなのに、一般人の感覚を忘れずにツッコむノブ、めっちゃ推せる!
これからのノブの命がけの社畜ライフがどうなるのか、楽しみで仕方ないのだ!

いや、ノブのツッコミが意外と熱かった!
拳王軍のザコたちが「村人を襲って奪うだけの簡単な作業」とかヘラヘラ笑いながら言ってるのを聞いて、私は「ふざけんな!」ってめちゃくちゃ腹立ってたんだけど、ノブが「それを仕事とは言えないっすよ!」ってツッコんでくれて、マジでスカッとしたわ!
相手はあの恐ろしい拳王軍だよ!?普通なら殺されるかもしれないのに、自分の芯を曲げずに間違ってることは間違ってるって言えるノブ、最高にカッコいいじゃん!
三食付きって条件に釣られちゃったのはちょっとドジだけど、こういう真っ直ぐなヤツが世紀末を変えていくんじゃないかなって期待しちゃう。ノブ、負けるなよ!
ノブ:本作の主人公にして、読者の目線を代弁する良識人。
就職難にあえぐ世紀末、『住み込み三食付き。誰でもできる簡単な作業』 という甘い求人文句に一縷の望みを託した結果、気づけば拳王軍への入隊という、洒落にならない状況に放り込まれていた気の毒な人。
暴力が支配する修羅の世界で、常識人としてのツッコミを忘れない姿が、本作の笑いを生み出している。ある意味、世紀末で最も過酷な立場に置かれた男かもしれない。
9位 荒野を駆ける漢の美学! モヒカンが語るロマンな名言!
坂があったらジャンプするのが男の子だろぉ~!? (バーズ)
砂塵が舞う荒野を、拳王軍のバイク部隊が地響きとともに駆け抜けていく。
サイドカーに身を預けるノブは、悪路を選んではジャンプを繰り返すバーズに、素朴な疑問を投げかける。

バーズさんの「坂があったらジャンプするのが男の子だろ」というセリフ、あんなに怖い見た目なのに、中身はまるで無邪気な小学生みたいで、思わずクスッと笑ってしまいました。
世紀末の世界を恐怖で支配する拳王軍の人たちですが、こんな風に無駄なことで楽しんだり、はしゃいだりする『子供心』がまだ残っているんですね。彼らがただの冷酷な悪魔ではなくて、少しだけ人間くさい一面があることに少し驚きました。
ただ、サイドカーに乗せられているノブさんの身になると、本当に生きた心地がしないですよね(笑) 振り回されるノブさんには同情してしまいますが、彼が持ち前の常識的なツッコミで、この荒くれ者たちを少しずつ変えていってくれないかな…なんて、密かに期待してしまいます。
バーズ:拳王軍部隊の隊長のひとりにして、新入り・ノブの教育係。
その風貌は、巨漢のマッチョ、モヒカン頭、トゲ付き肩パッドと、『北斗の拳』の世界におけるテンプレ雑魚悪役そのもの。言動もまた、世紀末の荒くれ者の範疇に収まる。
だが、ノブの教育係として接するときだけは、不思議と面倒見のいい先輩の顔をのぞかせる。平和な時代であれば、ノブの良き先輩としてのサラリーマン人生があったのだろうか…。
8位 伝言ゲーム大失敗!? 「七つの傷」はそれじゃない!
いやそれはおかしいだろ!
何をカウントしてんだよ!! (拳王軍ザコ)
ノブたちのもとへ、拳王軍の男が「仲間がやられた」と言って、駆け込んでくる。バーズがすかさず人相書きを突き出すと、男は勢いよくうなずき、「胸に七つの傷があった」と答える。
その言葉に、ノブたちは一斉に”胸に正の字で七を刻んだ男”を想像してしまう。その見当外れのイメージに、男はすぐさまツッコミを入れる。

あはは!胸に七つの傷って、そういうこと!?
自分の胸に『正』の字でカウントしてるって発想、ヤバすぎだよ!ボク、思わずお茶吹いちゃったよ(笑) 逃げてきた男の「何をカウントしてんだよ!!」ってツッコミは100点満点だね!
そのナナメ上の発想には笑っちゃったけど、撃墜数にカウントされるのって、普段から村人を襲って悪いことばっかりしてるお前らのことじゃん。バーズも「敵を倒すごとに…」なんてフォローしてる場合じゃないのだ(笑)
ノブも早く逃げないと、お前まで『正』の字の一画にされちゃうぞ~!
7位 一般人ノブの素朴な名言! これが拳王軍の住人たち!
言葉通じるんですか!? (ノブ)
拳王軍への加入を渋るノブに、師団長のザクは説得するべく言葉を重ねる。
しかしノブの目に映るのは、異様な気配をまとった拳王軍の男たち。ノブは切実な不安を口にする。

いやいや、ザク!その説得はさすがに無理があるでしょ!
「拳王軍の連中が気さくで親しみやすい」ってフォローしても、どう見ても略奪とか暴力しか頭になさそうなヤツらばっかりじゃん!私でも絶対「嘘つけ!」って叫びたくなるわ!
だからノブの「言葉通じるんですか!?」ってツッコミ、めちゃくちゃ的を射てて最高にスカッとした!相手がどんなに強そうでも、自分が感じたヤバさを真っ直ぐにぶつけるノブ、実はけっこう根性あるよね!
でもさ、逃げ出したい気持ちは痛いほどわかるけど、一歩踏み出さないと生き残れないのがこの世界なんだろうね。ノブには、持ち前のその常識的な感性を武器にして、言葉が通じないような連中にも、ガンガン自分のペースを押し付けていってほしい!
ザク:恐怖の暴力集団・拳王軍において、一線を画す存在感を放つ師団長。
部隊長であるバーズからもお偉いさんと呼ばれる、組織の中枢を担う人物。荒くれ者たちが跋扈する本作の中で、数少ない“まとも側”の人。ただし、物語冒頭のシーンでノブが拳王軍に入らずに村に帰ろうとした際、「村を燃やすぞ?」と脅す一幕もある。
その活躍は本作にとどまらない。『北斗の拳』本編にも複数回登場しており、炎のシュレンとの戦いの直後、ラオウに名前を呼ばれるという、脇役キャラとしては異例の待遇を受けている。さらに、ユリアに手を掛けようとしたラオウに対し、矢を放ったという胆力の持ち主でもある。
ちなみに、緑色のロボットとは一切関係は無い。
6位 拳王軍の画伯が描く! その激眉が世紀末の主人公!
そいつが見たの本当に人間か? (バーズ)
やって来たザクは、拳王軍の兵士の不審死に関わっている男の人相書きを配り始める。
だが、人相書きを受け取った男たちは、その出来の悪い似顔絵に文句をぶちまけ、その男の眉毛のあまりの太さを指摘する。
ザクはため息交じりに、「目撃者に『まだ細い』と言われて、こうなった」と答える。

わはは!バーズの「そいつが見たの本当に人間か?」ってツッコミ、キレッキレすぎて最高!!あの極太眉毛の似顔絵、マジで笑ったのだ!
ザクさんが「まだ細いと言われ続けて最終的にこれだ」って真顔で説明してるのも面白すぎる(笑) でもさ、お前らゲラゲラ笑ってるけど、その人間じゃないくらいヤバい男がお前らを成敗しに来るんだからな?
ボクとしては、いざケンシロウ本人が目の前に現れた時、この余裕ぶってるザコたちがどんな顔してビビり散らかすのか、今から楽しみで仕方ないのだ。ノブ、お前だけは絶対に巻き込まれないように逃げるんだぞ~。
ケンシロウ:北斗神拳伝承者にして、『北斗の拳』本編の主人公。
本作では第一話の時点で既に拳王軍と交戦済みらしく、秘孔を突かれた兵士が戻るなり爆死するという、強烈な形でその存在が示される。
拳王軍の内部では人相書きが出回るほどの要注意人物として知れ渡っており、その絵が伝える特徴はその強さではなく──眉毛の濃さだった。世紀末の猛者たちをして「人間離れしている」と言わしめるその激眉は、彼の最大の特徴として拳王軍に刻み込まれているようだ。
5位 腹から声を出せ! これが世紀末の悪党教育!
みーずーとー!食料をー! よーこーせー! (ノブ)
応援団か貴様ぁ!! (バーズ)
教育係のバーズは、新兵であるノブに対し、村人から水と食料を奪う際、どんな言葉を投げかけるべきか問いかける。
突然の質問にノブはしどろもどろに、「水と食料をください…?」と答える。その瞬間、バーズは「拳王軍が恵んでもらうつもりか!『よこせ』だろうが!」と叱咤する。
腹の底から声を絞り出せと命じられたノブは、精一杯にその脅し文句を叫ぶ。だが響き渡ったのは、どこか応援団の声出しのような掛け声だった…。

あははは!!何だよ、あの「みーずーとー!食料をー!よーこーせー!」って!完全に運動会の応援団じゃん!バーズの「応援団か貴様ぁ!!」ってツッコミもキレッキレで、ボクお腹抱えて笑っちゃったよ!
でもさ、笑い事みたいになってるけど、そもそも村人から無理やり奪おうとしてるバーズたちのやり方は絶対ダメだろ!「水と食料をください」って下手に出るノブの方が、人間として百倍まともだし正解なのだ。
しかもバーズの「恵んでもらうつもりか」って言葉も、なんか妙に誇り高くてウケる。略奪に誇りを持つなよ(笑)
「よこせ」が当たり前になってる世界で、「ください」から始められるノブ、この作品の良心だよ、ほんとに!

わたし、このシーンを見て、なんだか少し泣きそうになってしまいました…。
普通ならお願いして分けてもらうのが当たり前なのに、バーズさんたちは“奪う”のが普通になってしまっていて…。ノブさんが無理やり大きな声を出させられるのも、本当の自分を捻じ曲げられているみたいで、すごく苦しかったです…。
でも、ノブさんが一生懸命出した声が“応援団”みたいになっちゃったのを見て、少しだけ心が救われました。ノブさんは、どんなに怖い人に命令されても、本当の悪い人にはなれないんですね。
誰かを脅かそうとしても、どこか優しい響きになってしまう。ノブさんの心の中にある『普通』が、どうかあの怖い世界に壊されないでほしいなって、強く思いました…。
4位 略奪は遠足気分!? 拳王軍ザコが教える「今を生きる」極意
遠足の帰りにおやつ残してる奴いねーだろ! (拳王軍ザコ)
拳王軍の男は、渇ききった喉を抱えて水を奪った際、どうするかを新入りのノブに問いかける。
ノブの口から出たのは、少し飲んで残りは備蓄するという、堅実な答えだった。だが、男が提示した『正解』は、ノブの想像を絶するものだった。
男は貴重な水を飲み干すことさえせず、もう一人の男の頭に浴びせかけ、歓喜の咆哮を上げる。呆然とするノブに対し、男たちは略奪した食料についても同じだと断じる。

あははは!何だこれ!?拳王軍の連中、マジでアホすぎる!
貴重な水を頭からかぶって「ヒャッハー!」って、いやいやいや、ノブの言う通りもったいなさすぎる! せっかく村の人から奪った(ってか、弱い人から奪うなよ!って言いたいけど)水なのに、ただのテンション上げるためだけに使っちゃうの、サイテーだしバカすぎるのだ(笑)
しかも「遠足の帰りにおやつ残してる奴いねーだろ!」って、お前ら、略奪は遠足じゃないぞ!って思わずツッコんじゃったよ!
でも一番笑ったのは、モヒカンで悪役顔のバーズが「いや、持って帰れよ」って、めちゃくちゃ冷静にマジレスしたとこだよね。「だから倉庫がいつも空なんだろ」って、お前ら計画性ゼロか!
ノブのまともな感性と、バーズの謎の苦労人っぷりが噛み合ってて、腹抱えて笑っちゃったよ!

このシーン、本当に笑ってしまいました。世紀末の恐ろしい略奪者たちなのに、「遠足の帰りにおやつ残してる奴いねーだろ!」というセリフで、急に彼らが小学生の男の子たちみたいに見えてきてしまいました。
もちろん、村の人たちが命がけで守っていた水や食料を奪うなんて、絶対に許されないことです。ノブさんの真っ当な感覚に、すごくホッとしました。
でも、一番驚いたのはバーズさんです。あんなに恐ろしい見た目なのに、「持って帰れよ。だから倉庫がいつも空なんだろ」って、完全に中間管理職の嘆きですよね(笑)
組織を運営していくためには、ヒャッハーしているだけじゃダメなんだなと、変なところで社会の厳しさを感じてしまいました。
3位 お前のようなババアがいるか! これが世紀末最大のミスキャスト!
違和感しか無いーー!!! (ノブ)
師団長のザクは、村人を装い敵を待ち伏せる作戦をするにあたり、違和感が無いか、村人目線で審査して欲しいとノブに頼む。
引き受けたノブは、ザクに連れられ建物の中へと入る。だが、出てきたのは、老婆に変装した2メートルを優に超える体格の男だった。その姿に、ノブは声にならない叫びを上げる。

ちょっと待って! 2メートル超えのマッチョが老婆って、ナメてんの!? 絶対にバレるに決まってるじゃん。ノブが心の中でツッコんでたけど、私なら声に出して大爆笑しながらツッコんでるよ!
だいたいさ、騙し討ちみたいな姑息な作戦立ててる時点で腹立つんだけど、どうせやるならもっと本気で変装しろって言いたい!ザクも真面目な顔して審査なんて頼んでる場合じゃないよ、少し考えればわかるでしょ。
拳王軍って力はあるかもしれないけど、こういう細かいところの詰めが甘すぎるのがダメなんだろうな。 ノブ、こんなアホな連中に遠慮せずにビシッと言ってやれ!

ノブさんが声を出せずに、心の中で「違和感しか無いーー!!!」って叫んでいるのを見て、なんだか、すごく胸が苦しくなりました…。
本当は“おかしい”って言いたいのに、周りが怖い人ばかりだから、何も言えないんですよね…。わたしも、周りの空気が怖くて自分の意見を飲み込んじゃうことがあるから、ノブさんの気持ちが痛いほどわかります。
でも、ノブさんが“世の中がおかしい”って気持ちをずっと忘れないでいてくれることが、少しだけ救いなのかなって思いました…。

ノブさんの「違和感しか無いーー!!!」という声にならない叫び、ものすごく共感して笑ってしまいました。職場で上司から大真面目にトンデモない企画を見せられて、どうツッコミを入れるべきか頭を抱える瞬間にちょっと似ていますよね。
このシーンで私が面白いと感じたのは、ザクさんはかなり合理的な人で、わざわざ元村人のノブさんに監修を頼んでいるくらいなのに、肝心の変装のクオリティが“2メートル超えの筋肉質な老婆”というのが本当にシュールですよね。
彼らは暴力の世界に長く居すぎて、“普通の村人の生活”を完全に忘れてしまっているんでしょうね。笑えるシーンですが、常識を失った世紀末の恐ろしさも少し感じてしまいました。ノブさんの胃が心配です…。
でかいババア (通称):拳王軍の兵士の一人。『北斗の拳』本編にも登場。
本編では老婆に扮し、ケンシロウ一行を待ち受け毒殺を企てるも、あまりにも不自然な姿のせいか、あっさりと正体を見破られ返り討ちにされる。ある意味で伝説的なやられ役となった。
身長2m55cmという体格の巨漢でありながら、老婆に変装するという任務を与えられているのは、台本を読ませたところ一番自然だったからという理由によるもの。
このエピソードで、ノブが正直な感想を口にしていたら、彼の運命は変わったのだろうか…?
2位 これが拳王軍のロジック! 悪党たちのヤバすぎるポジティブ名言
俺達に食われた方が食料も幸せだと思うぜぇ~? (拳王軍ザコ)
ポジティブ思考過ぎる!! (ノブ)
拳王軍の食事時間。『三食付き』という触れ込みとは裏腹に、ノブの前にあるのは、野菜くずが数片浮かぶだけの薄いスープだった。
ノブは絡んできた拳王軍の男に、「よくこの食事で、みんなあの体型をキープできるな」と疑問を口にする。それに対し、拳王軍の男は至極当然のように、略奪によって満たしているのだと答える。

ちょっと待ってコラ!「自分たちに食われた方が幸せ」って、何そのふざけた理屈!?そんなの、奪う側の勝手な言い分じゃん! 私、こういう自分たちの悪事を正当化してヘラヘラしてるヤツら、マジで許せない!
でも、そこに対してノブが「ポジティブ思考過ぎる!!」って正面からツッコんだの、最高に痛快だった。普通ならあんなマッチョな荒くれ者を前にしたら、ビビって何も言えないよね。
でもノブは、ちゃんと自分の感じた“おかしい”って気持ちを言葉にしてぶつけてる。それってめちゃくちゃ勇気がいることだと思う。ノブにはこの最悪な環境に染まらずに、その真っ直ぐな反骨精神で生き抜いてほしい!

わたし、このシーンを見ていて、なんだかすごく怖くなりました…。
「自分たちに食べられた方が、食料も幸せだと思う」って笑いながら言う拳王軍の人たち…。奪われる村の人たちがどれだけ悲しくて、苦しい思いをしているのか、全然考えていないみたいで…。誰かが傷つくことを、そんなふうに簡単に正当化できちゃうのが、ほんとうに怖いです…。
そんな中で、ノブさんが「ポジティブ思考過ぎる!!」って言葉を返したのは、きっと一生懸命、自分の中の『普通』を守ろうとしているからなんだと思います。
あんなに怖い人たちに囲まれているのに、飲み込まれないように必死に立っているノブさんを見ていたら、少しだけ泣きたくなりました…。

ノブさんの「ポジティブ思考過ぎる!!」という絶妙なツッコミに、思わずふふっと笑ってしまいました。でも、その直後に少し胸が苦しくなりました。
「自分たちに食われた方が食料も幸せ」だなんて、どう考えても無茶苦茶な理屈ですよね。でも、この荒廃した世紀末で生きていくためには、自分のやっている残酷な行為をそうやって正当化しないと、心が持たないのかもしれません。
だからこそ、その狂った世界の中で「それはおかしい」と当たり前のツッコミを入れられるノブさんの存在が、とても輝いて見えました。どんなに過酷な環境に置かれても、彼にはその優しい良識を失わないでほしいと心から願ってしまいました。
1位 未来を語るな!今日を奪え! 世紀末の哲学、ここに極まる!
来年なんかあるかよ!
明日より今日なんだよ! (拳王軍ザコ)
拳王軍の倉庫は空だというバーズの言葉にノブは驚く。だが、水を浴びて快哉を叫ぶ男たちの辞書に持続性は存在しない。
男は惜しげもなく水を浴びながら「無いから奪いに行くんだぜ~!」と本末転倒な言葉を口にする。そして、蓄えのない事を危惧するノブに世紀末の哲学を語る。

わははは!! ノブの「刹那的過ぎる!」ってツッコミ、語彙力高くてマジで笑ったのだ!
拳王軍の男の「来年なんかあるかよ!明日より今日なんだよ!」って、言葉だけ聞いたらロックでカッコいい名言みたいだけど、やってることは計画性ゼロで無駄遣いして、足りなくなったら村から奪うってだけだからなぁ…。
ノブが「冬越せないでしょ」って心配してるの、農耕民族のDNAって感じでめっちゃ共感したよ。ボクも絶対そっち派!
先のことなんて考えられないくらい荒んだ世界だけど、ノブにはその『当たり前の生活』を求める心を絶対忘れないでほしいのだ!

ちょっと待って!「明日より今日なんだよ!」って、熱いセリフっぽく言ってるけど、ただの計画性ゼロの言い訳じゃん!!自分が楽しむために水かぶって、足りなくなったら人から奪うとか、マジでふざけんなって言いたい!!
ノブの“貯めとかないと冬越せない”って感覚、超まともだよ! ちゃんと先のことを考えて生きてるノブの方が、よっぽど強くてカッコいいと思う。
拳王軍のザコたちは、今日を生きるのに必死なフリして、実は未来に向き合うことから逃げてるだけだよね。ノブには、このまま流されずに「生きるってそういうことじゃないだろ!」って、拳王軍の連中にガツンと言ってやってほしい!

ノブさんの「刹那的過ぎる…!」という的確なツッコミに、思わず笑ってしまいました。でも、その後に少し考えさせられました。
「明日より今日なんだよ!」という言葉は、普段なら前向きで力強い言葉ですよね。でも彼らがそれを言うのは、いつ死んでもおかしくない世紀末で、本当に『未来』を信じられないからだと思うんです。
彼らなりに絶望を抱えて、今日をただ生き延びるために自分の心を麻痺させているのかもしれません。そう考えると、彼らも時代の被害者なのかもしれないと思いました。
そんな中で、ノブさんが冬を越すという『未来』を当たり前のように口にしたことに、人間らしい温かさと希望を感じました。ノブさんのその常識が、いつかこの世界を変えてくれるといいなと願ってしまいます。
